人間というものは、考えて苦しみ、考えて苦しみ、 苦しみつつも前進しながら生きていく。 そしてその間に、生きる喜びを味わいながら、 社会の理不尽への「怒り」を乗り越えていかなければならない。 その思いの深さ、情熱の激しさが人間の生の原動力になる。 私はずっとそう思っているわけです。 「Casa BRUTUS 9月号」より 早朝の寝ぼけた頭を一気に覚醒させてくれる コップ一杯の冷たい水のように、 強烈なインパクトを持って彼の言葉が 体の中に流れ込んできまます。 そんな彼の言葉で始まる 9月号の「Casa BRUTUS 」は、 「人間力」をテーマに、 まるまる一冊、安藤忠雄特集号です。 お店の雑誌の中でも人気があって、 もう随分の方に読まれたようです。 建築やデザインの話をベースにしながらも、 ひとりの人間の信念や、生き様、 「生きる力」のようなものが、 ポジティブな刺激となって飛び込んできます。 是非書店で手にとってみてください。 なにかのサインを感じるかもしれません。
by nowhere-else
| 2009-09-03 14:27
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