彼女の作品を見るたびに、その美しさに驚かされます。 それは遠い記憶のようであり、 旅のようでもあり、 こころのなかにだけ存在する景色のようでもあります。 写真は、キャンドル作家 三浦千歩さんのキャンドル展のフライヤーから。 もちろん写っているすべてがキャンドルです。 やがて消えてしまうはかなさか、 ゆらぐ焔は時の経つのを忘れさせ、 どことも言えぬ場所へとわたしたちを誘います。 彼女の創り出すイメージは、 わたしたちのまんなかで灯るほのかなものを、 懐かしく、 温かく包み込んで、 過去か未来かそれとも今か、 どこかこころの深くに眠る優しい記憶を、 呼び起こしてくれるものです。 ひさしぶりに、 キャンドルをつけてみようと思います。 三浦千歩 キャンドル展 「GRATITUDE 2 ~四季から空へ」 12月17日~12月29日(水曜休み) 11:00~19:00(最終日~17:00) dupon35 廊下ギャラリー
by nowhere-else
| 2007-11-29 16:07
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