これまでにも2回富山に来てくれている、
ベルリンのピアニスト、ヘニング・シュミートさん 待望のnewアルバムが入荷しました。 今回も優しい人柄が表れた、 とても素晴らしいアルバムになっていたもので、 興奮して最初のレビューを書いてみました。 こちらです ↓ m(_ _)m どこまでも続く深い雪の景色と曇った空。 閉塞を従えて永遠のように広がる眞白な世界は、 同時にまだ見ぬ未来への希望が、日差しを浴びた雪のように きらきらと輝いて見える、優しく穏やかな世界でもあったことでしょう。 前作の自由さと軽やかさはそこかしこに感じられますが、 ジャズのテイストの楽曲も散りばめられ、より落ち着いた印象に。 エレクトロニクスと音響処理が、空間に広がりと開放感を与え、 アルバムの厚みを増しています。 本作が、昨年のジャパンツアーで訪れた東北の雪に感動し、 9歳まで過ごしたドイツ・エルツ山脈の、 雪に閉ざされた冬をイメージして作られたと聞くと、 掲載のPV「meine Hand und deine Hand」に映るヘニングさんと息子さんが、 子供の頃のヘニングさんとヘニングさんのお父さんにも見えてきます。 雪に閉ざされた世界で、静かに、思慮深く、そして愛情に包まれて、 心を育てていったであろう様子は、 多くの方に共感できる穏やかで懐かしい風景なのではないでしょうか。 素晴らしいアルバムの誕生です。 (Henning Schmiedt / Schnee) たくさんの方に届きますように。 nowhereホームページにて、 いまならメール便送料無料にてお届けいたします。 nowhereホームページ
by nowhere-else
| 2013-02-11 15:58
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